ライフジャケットについて
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ライフジャケットについて

ライフジャケットの着用率は年々上がってきており、アングラーの意識はとても高くなっています。しかし現場に行くと、まだまだ着用していない釣人が多いことも事実です。
ライフジャケットを着用することにより万が一、水中へ転落したときの生還率が2倍以上になるとの調査結果もあります。
不幸な事故により悲しむのは本人ではなく、その家族や友人など周囲の人々です。事故が起きてから後悔しても遅いのです。
家族や友人、周囲の人々のためにもライフジャケットはショア、オフショアに限らず、必ず着用してください。ライフジャケットの着用は“あなたの大切な人“へのマナーです。

※ライフジャケットをご購入の際は可能であれば事前に試着することを推奨しております。体型に合っていないものを着用するとライフジャケットの性能を十分に発揮できなかったり、落水時に脱げてしまうことがあり大変危険です。

<ライフジャケットの点検>

ライフジャケットはあなたの命を守るためのものです。mazumeでは管理体制に万全を期していますが、お買い上げいただいた後の管理、点検を行えるのはあなただけです。ゲームベストタイプ、膨張式タイプに関わらす、必ずご使用前にご自身で異常がないか点検してください。異常があった場合は絶対に使用しないでください。
mazumeで販売しているインフレータブルライフジャケットには全て取り扱い説明書が付属しています。点検項目や保管方法、ボンベ交換の方法が記載されています。ご使用前に必ずお読みください。また、この説明書は保証書でもあります。無くさないよう必ず保管してください。保証書の有効期限は購入日から1年間です。
※購入店の記入のない保証書は無効となります。必ず購入時に店頭でご記入ください。ネット通販でご購入の際は購入を証明できる書類を保証書と一緒に保管してください。
※保証書はボンベ交換や消耗品の交換、その他の有償修理を無償で行えるものではありません。

点検項目

・インフレータブルライフジャケット
①カット装置のスプールが使用可能か(透明のカバー内の先端部が全て緑色になっていれば正常です。)
②気室に破れなどがないか
③ボンベの装着に緩みがないか(ボンベはねじ込み式のため、使用に伴い、釣りの各動作や船の振動などで徐々に緩んできます。釣行前に必ず確認していただき、緩みがあった場合はボンベが動かなくなるまでしっかりねじ込んでください。)

・ゲームベストタイプ
①各縫製部にほつれや破れがないか
②ベルトやバックルに損傷がないか
③浮力材が潰れていないか(あきらかに購入時より潰れて薄くなっていると目視で確認できる場合はお買い換えください。)

使用済みのものや、ボビンが破損している場合は先端部分が赤くなります。

取扱説明書は大切に保管ください。
裏面は保証書になっております。店舗でご購入の際は必ず必要項目をご記入ください。

<ライフジャケットの性能の進化>

ひと昔前は「邪魔になる、重い、機動力が落ちる、格好悪い」などの考えから、ライフジャケットを着用しないアングラーも少なくありませんでした。しかし性能の進化によりこれらのマイナス要素は完全に払拭されています
mazumeの代表作でもあるレッドムーンライフジャケットシリーズに搭載されている「ウエストハーネスシステム」もその1つ。ライフジャケットの重さを肩ではなく全体に分散させることで従来のライフジャケットにありがちだった肩や腰への負担を激減してくれます。加えて両サイドに備えたサブハーネスはしっかり締めることでライフジャケットが体にジャストフィット。高低差の激しい磯や広大なサーフでの移動時もライフジャケットが上下左右に暴れないので無駄な体力の消耗を抑えます。
また、mazumeとしては機能面だけでなく、デザインにも一切妥協していません。ライフジャケットはアングラーにとっての正装であり、ユニフォームです。着用している姿のほうが“格好良い“と自信をもっております。

製品の詳細は各製品ページをご覧ください。

<乗船時のライフジャケット着用の義務化>

国土交通省では関係法令を改正し、2018年2月から、全ての小型船舶の乗船者にライフジャケットの着用を義務化しました。
2022年2月1日からは、これを守らないと、違反点2点が付きます。小型船舶操縦士の免許が不要な船舶(手漕ぎボートやミニボートなど)には、着用義務は適応されません。ただし、国土交通省では、安全のため着用を推奨しています。ライフジャケットの着用によって、万が一のときの生存率は2倍以上になります。もちろんmazumeも着用を推奨します。必ず着用してください。国土交通省が試験を行って安全基準への適合を確認したライフジャケットには、桜マーク(型式承認試験及び検定への合格印)があります。現在、mazumeでリリースしているウエストタイプ、サスペンダータイプの自動膨張式のライフジャケットは全て桜マーク付きで、「Type A」になります。
ちなみに「Type A」のほかに「Type D、Type F、Type G」があり、これらは「Type A」に比べて航行範囲が狭くなります。オフショアアングラーは「Type A」を使用すれば間違いありません。
※沖堤や磯への渡船の際には、型式承認品に代えて、浮力を有する釣り専用の安全装具でも代替が可能です。(ただし、子供を除きます。また、各地域によってはローカルルールを設けている場合があります。)

国土交通省型式承認製品(桜マーク付き)モデル一覧

・MZLJ-261  mazumeインフレータブルサスペンダー
・MZLJ-262  mazumeインフレータブルウエスト
・MZLJ-263  mazumeインフレータブルウエスト カモ
・MZLJ-436  mazumeインフレータブルサスペンダーSP
・MZLJ-437  mazumeインフレータブルウエストSP
・MZLJ-616  mazumeインフレータブルウエストⅡ

国土交通省型式承認製品についてこちらで説明しております。

桜マーク
(型式承認試験及び検定への合格印)

MZLJ-436 インフレータブルサスペンダーSP
MZLJ-437 インフレータブルウエストSP
(国土交通省型式承認製品)

MZLJ-616 インフレータブルウエストⅡ
(国土交通省型式承認製品)

<インフレータブルライフジャケットのボンベについて>

インフレータブルライフジャケットに取り付けられているボンベやカット装置は永久的に機能するものではありません。未作動だったとしても経年による劣化が進行し、定期的な交換が必要になります。パッケージ内の厚紙に使用期限が印字されておりますので必ずご確認ください。また、記載されている期限内だったとしても購入後(未使用だった場合でも)は1年に一度のボンベ交換を推奨しております。
ボンベ交換をする際はライフジャケットのモデルによって対応するボンベが異なります。ご購入前に「交換用ボンベ 対応モデル一覧」をご確認ください。
ご自身でボンベ交換を行うのが不安な方は、弊社にお送りいただければボンベ交換を承ります。ご希望の際は、購入店までお持ち込み下さい。
※ボンベ交換を弊社に依頼する場合、送料はご負担いただいております。ボンベ交換代は各ボンベの本体価格と同額で承ります。

<インフレータブルライフジャケットの保管>

インフレータブルライフジャケットのボンベを作動させるカット装置は水分に非常に敏感です。湿気などのわずかな水分でもカット装置が作動する原因になります。そうならないためにも保管場所には注意が必要です。不適切な場所での保管は不意の作動につながり非常に危険です。
以下の場所での保管は絶対に避けてください。

・高温多湿な場所
・直射日光が当たる場所
・車内や船内、密閉される容器
・屋外

また、使用後、本体に波や雨の水分が残っていると、カット装置が濡れていなくても、その水分が湿気となって作動することがあります。使用後はかならず完全に乾燥させてください。
インフレータブルライフジャケットは膨らんだ時点で正常に機能しています。保管時や使用していない状況で膨らんでしまっても誤作動ではありません。
※遠征や長期保管の際は予備のボンベをご用意することをおススメします


<フローティングベスト(ゲームベストタイプ)の取扱説明>

浮力については国土交通省小型船舶安全規則に定める”成人7.5kg/24時間以上の浮力”を備えています。また、その他の強度についても救命胴衣の規格に準じた仕様となっております。ただし小型船舶の備品としては認められません。
※小児用は、20kg、30kg、50kg、/24時間以上とサイズが分かれています。目安にしてください。

-浮力材について-
発砲素材の浮力材は着用している際の屈曲や折り曲げ、つぶれにより発泡剤の気泡が壊され浮力が低下していきます。お買い換えの際は2~3年を目安にしてください。
・丸める、折り曲げる、重いものを上に乗せる、踏みつける、上に座る、等の行為は避けてください。
・発砲素材は熱により変形のおそれがありますので、アイロン、スチーム、乾燥機などの使用は厳禁です。また、火器のそばに置かないでください。ドライクリーニングも不可です。

-重い人も軽い人も同じ浮力-
人体の比重は”1”に近く、体重による浮力の差はほとんどありません。個人差は脂肪質か筋肉質か、肺の大きさによります。7.5kgの浮力とは、顔が確実に水面上に確保できる浮力だと考えてください。

-着用方法について-
着用の際は、必ずウエストハーネス(股ヒモタイプは股ヒモを)装着し脱げないように体にフィットさせてください。そしてフロントファスナーを必ず全て閉めてください。正しく装着していなかったり、ベルトにたるみがあると、落水時に脱げてしまったり、水面上に顔を確保できなくなり危険です。

-お子様の着用について-
お子様の体に合ったサイズのものをお選びください。サイズと浮力以外はすべて成人用のものと着用方法は同じです。
※必ず大人の方が正しく着用させてください。

-お手入れ方法について-
・洗濯は製品の洗濯表示の方法に従って行ってください。手洗い、陰干しが基本です。
・浮力材が取り外せないものについては、真水か、汚れがひどいときは中性洗剤を薄めた溶剤でブラッシングし、よくすすぎ洗いをしてください。
・浮力材が取り外せるタイプのものは、浮力材を抜いてアウターを洗うことができます。その際も手洗い、陰干しが基本です。


正しい装着方法、サイズ調整方法はこちらをご参照ください。
(レッドムーンライフジャケットⅧを使用して解説しております。各モデルで調整方法が異なりますで付属の説明書を必ずご確認ください。)

フローティングベストには必ず取扱説明書が付属しています。ご使用前に必ずお読みください。また、無くさないように大切に保管してください。

<交換用ボンベ 対応モデル一覧>

品番:MZLJ-069(自動膨張タイプ)生産終了(在庫が無くなり次第、廃盤となります。)
品名:mazumeスペアボンベアッセンブリーType.1
本体価格:¥3、000(税別)
<対応モデル>
MZLJ-006、020、035、063、065、066、115、116、117(廃盤)

品番:MZLJ-070(手動膨張タイプ)
品名:mazumeスペアボンベアッセンブリーType.2
本体価格:¥2、000(税別)
<対応モデル>
MZLJ-005、034、067、068、118、119、177、178(廃盤)
MZLJ-264  mazumeインフレータブルポーチ
MZLJ-265  mazumeインフレータブルポーチ カモ
MZLJ-244  mazumeインフレータブルポーチ(ウエストバッグ取付用)
MZLJ-255  mazumeインフレータブルポーチ カモ(ウエストバッグ取付用)

品番:MZLJ-093(自動膨張タイプ)生産終了(在庫が無くなり次第、廃盤となります。)
品名:mazumeスペアボンベアッセンブリーType.3
本体価格:¥3、500(税別)
<対応モデル>
MZLJ-064  mazumeインフレータブルサスペンダー LIMIT120専用(廃盤)

品番:MZLJ-279(自動膨張タイプ)
品名:mazumeスペアボンベアッセンブリーType.4
本体価格:¥3、000(税別)
<対応モデル>
MZLJ-261  mazumeインフレータブルサスペンダー(国土交通省型式承認品)
MZLJ-262  mazumeインフレータブルウエスト(国土交通省型式承認品)
MZLJ-263  mazumeインフレータブルウエスト カモ(国土交通省型式承認品)
MZLJ-616  mazumeインフレータブルウエストⅡ(国土交通省型式承認品)

品番:MZLJ-503(自動膨張タイプ)
品名:mazumeスペアボンベアッセンブリーType.5
本体価格:¥3、500(税別)
<対応モデル>
MZLJ-436  mazumeインフレータブルサスペンダーSP(国土交通省型式承認品)
MZLJ-437  mazumeインフレータブルウエストSP(国土交通省型式承認品)

左から
MZLJ-069 Type.1
MZLJ-070 Type2
MZLJ-093 Type.3

MZLJ-279 Type.4

MZLJ-503 Type.5

アフターサービス対応不可のケース

以下の場合、使用回数、購入時期に関わらずアフターサービスをお断りさせていただきます。

・購入店が不明なもの(プレゼントされた物などでも購入店が不明な場合はご対応致しかねます)
・釣り以外の用途に使用したもの
・中古品、個人間売買(ネットオークションや知人から譲渡、リサイクルショップ等で購入されたもの等)
・ご自身で改造されているもの(刺繍やペイント、サイズ調整、脱着不可能な社外製のパーツを装着したもの、等)
・ご自身で修理されているもの
・廃盤から一定の年数が経過し修理用の部品の在庫がないもの
・故意に破損させたと弊社が判断した場合
・上記以外の理由で弊社が修理不可能と判断したもの

よくあるご質問

Q:「インフレータブルライフジャケットが、突然膨らみました。不良品でしょうか?」
A:湿気など空気中の水分に反応して作動したと考えられます。前回使用後に乾燥させずに保管していたり、高温多湿な場所(車内や船内、密閉されたケースなど)で保管していませんでしたか?ボンベ交換は定期的に行っていますか?これらは全てカット装置を作動させる原因になります。
インフレータブルライフジャケットは膨らんだ時点で正常に機能しています。

Q:「他社製品の替えボンベは使用できますか?」
A:必ず弊社から販売されているモノをご使用ください。

Q:「気室が破れてしまいました。修理可能ですか?」
A:気室、ベルト、バックル等の修理は、国土交通省型式承認上認められていないため、行うことができません。

Q:「手動式のインフレータブルポーチのボンベに使用期限はありますか?」
A:手動式のモデルには具体的な期限は設けておりませんが、安全のためにも年に1回の交換を推奨しております。

Q:「桜マークがついているモデルがわかりません。」
A:以下のモデルが現在、販売中の“国土交通省型式承認製品”(桜マーク付き)モデルになります。
MZLJ-261 mazume インフレータブルサスペンダー
MZLJ-262 mazume インフレータブルウエスト
MZLJ-263 mazume インフレータブルウエスト カモ
MZLJ-436 mazume インフレータブルサスペンダーSP
MZLJ-437 mazume インフレータブルウエストSP
MZLJ-616 mazume インフレータブルウエストⅡ

Q:「遠征中にライフジャケットが壊れました。かかった旅費を補償してくれますか?」
A:製品の破損に付随する損害(交通費や宿泊費、釣果、タックルの破損など)は補償致しかねます。

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